ハゲ持ち父さん、貧乏父さん

髪と引き替えに金持ちになったハゲ持ち父さんのお金に関する教え。株式投資、都心マンション、書評など。

マザーズの上昇トレンドは完全に終わったのか

実験的に運用してトレアイで収支公開しているクリック証券の口座が先月の高値から一時約10%くらいマイナスに。

ちょっと警戒が足りずにキャッシュを増やしきってなかったせいもあるとはいえ、保有株の下落が想定以上だった。

現在がバブルの高値と考えているので、今年は他の口座も含めて運用金額を減らしていたが、ここ数年にしては特にマザーズはきつめの下落だった。

 

それでも逆張りで買うのはあまり気が進まないのは、日経平均などの大型指数が全然下がっていないからだ。

マザーズ指数はここからリバウンドしても高値は抜けなそうだから、全体の上昇トレンドはいったん終わったと見るべきだろう。

個別でやる分には問題ないだろうが、これまでより上昇は弱く、下落は激しくなるかもしれない。

 

米の利上げでまず中身の弱くて買われすぎの新興が天井をつけ、徐々に全体も下落に転じるという長期の流れだろうと思う。

少し株価がリバウンドした後、また二番底の下落があるだろうから、そこでどのくらい下がるのかを見極めたい。

その状況によっては長期で持つポジションはさらに縮小して、長くて一週間程度しか保有しないような短期のみに変更することも考えている。

 

当面はこのまま続けてみようと思うが、長期上昇トレンドが下落に変わるところというのは、押し目だと思って買って損切りが遅れると大損失になるところなので、引き続き警戒しながらの売買にしていきたいと思う。

 

PFはマザーズ株はほとんどなく、リバウンド狙いでも低位株中心にした。

それでこの下落はまだ本番の下げだとは思えない段階にしては大きすぎると思った。