レイダリオの市場サイクル分析
レイダリオのSNSより、バイデンが長期サイクルを変えるのではという指摘。
このサイクルでいくと、これから世界恐慌、第二次世界大戦という流れの手前にあるということになるのではないか。
振り子は
1) 大きな政府、大きな富・所得の再配分、緩い財政・金融の規律
2) 小さな政府、少ない富・所得の再配分
の間を行き来している。
- 右派/資本家が狂騒の20年代に債務拡大、投機バブル、大きな富の格差を生み出す。
- 債務とマネー不足により大恐慌に。
- ルーズベルトによる大規模刺激策で債務拡大。貨幣価値低下(金本位制停止)、増税。
- 世界の金融市場の疲弊、第2次世界大戦。
- 米国の覇権、ドルが基軸通貨に。
- 左派の政策が継続。
- ニクソンによる金本位制(金ドル本位制)停止と債務・貨幣の増発。
- 高インフレ、政府債務拡大、効率低下、労働組合の力増大。
- サッチャー、レーガン、コールが選出され、振り子は右へ。
- 典型的な左の政策へ(バイデン、FRB)。
左右に振れる振り子の第10番目の局面:レイ・ダリオ – The Financial Pointer®
より引用。