ハゲない投資ー株というゲームに勝つ方法と10年やってわかったこと
株をはじめたのは10年ほど前。2005年頃。
何もわからずライブドアとか買ってみて全然儲からないなと思っていたら、それからまもなくライブドアショックで数万円の大損。
ダメだなと思ってやめようとしてたとき、大証ヘラクレスが闇の取引所から8本表示の板になり、闇の取引所の売買が見えるようになったことがはじまりだった。
スキャルピングなら簡単に儲かることにすぐに気がついて30万くらいの資金で小遣い稼ぎを繰り返す。
その後狙う値幅が大きくなり利益も増加。資金は数百万に増えた。
しかしロットが大きくなると難易度が上がり、他の手法もやってみるがうまくいかなくて失敗。
その後短期売買のあらゆる手法を開発し、なんやかんやで3年くらいで億り人となった。
それからなんやかんやで3億5億と増やしたが、だんだんやる気がなくなりだらけた生活をしていた頃、アベノミクスという地獄がはじまった。
逆張り割安株や低位株大量買いが主な収入源だったのに、低位株が激減。
それでもさすがにアベノミクスは儲かったものの、ストレスは以前の比でなく体調を崩すことも多くなってしまった。
2015年くらいまでツイッター見たこともなくてアカウントすら持ってなくて、ネットも開示と日経とSBIのツールのニュースくらいしか見ない人間だったので、
情報源がツイッターに移行していることや、煽り屋のようなものを全く知らなかった。
ツイッターを知ったことでそこから情報を得ると同時に、半年くらいかけて本当にうまい人を選別してツイートをリアルタイムで追うようになった。
こうして自分よりはるかにうまい人の売買をリアルタイムで知ることとなり、また自分の売買を見直すことにした。
1年くらいでだいたいの新手法は完成、2016年あたりから新たな手法での運用がはじまった。
100万から億を目指してた頃の手法はスキャルから急騰狙いの順張りや、ストップ高大量買い、ストップ安大量買い、ブレイク買いなどが中心。
低位株を発行済み株式総数の4.5%まで買ったりと、今で言う高速、上級、共食い、殿様イナゴのすべてやるようなイナゴ4冠王だったと思う。
ツイッター時代に全く乗ってなかったのと、飽きてさぼって遊んでいたので今は普通の上級イナゴといったとこだろうか。
手法もバリュー投資主体の安全性重視の投資へとシフトしている。
しかし100億目指して増やすのをやめたわけではなく、どうしても自分の性格上そういう勝負は指数が安値圏にあるときでないとできないのだ。
もう生活に困ることは一生ないとなると、ストレスためてまで眠れないようなポジを取る気にはなれず、あくまで楽してお金を増やすのが投資の目的となる。
なるべく単純な方法で、精神的な負担が少なく、時間的コストが少なく、楽しくて快適、知的好奇心を満たすことができるのがいいのだ。
お金がないときはクソみたいな人生だったタイプなので、最初の数億までは精神的な負担や時間は金儲けのためにいくらでも費やしていたが。今はまず負担のなさが優先される。
そうして作られた投資法のテーマが「ハゲない投資」だ。
バフェットもソロスもBNFも成功してハゲている投資家はいない。
ハゲないことが負けないことにつながり、継続的な利益を得るのに大切なことだと気づいたのだ。
「儲けがない」のと「もう毛がない」のは表裏一体であり、髪の毛がなくなったらどんなに金を持っていても負けなのである。
負けない投資、ハゲない投資で勝ち続けるのがこれからの目標である。
私は100億トレーダーではないので、この投資法は5億程度を目指すことを想定して作っている。
適当にやってればそのくらいはすぐ儲かるので、なるべく投資は適当にやるのがコツである。
初期の頃はトレードが楽しくて仕方なかったし、売買手法を新たに開発する喜びもあった。
しかしそんなものはある程度増えるとなくなってしまった。
有名なフェスティンガーの1ドルの報酬実験(つまらない作業を報酬1ドルと20ドルで別のグループにやらせると、1ドルのグループはおもしろいと評価し20ドルのグループはくそつまらないと評価した)
のとおりになってしまった。
自分にとってはおもしろいと思い込むことで苦痛を我慢していただけだったのだろう。
そもそも売買手法なんてほぼ研究し尽くされてしまい、先に買った株をあとからきたアホにいかにして高値で買わせるかしかないのだ。
その先回りの方法が、チャートの買いサインだったり、ファンダメンタルズだったり、ツイッターで誰かが煽っているだったりする。
株が上がるのは、誰かが売りよりたくさん買ったからでしかなく、買いよりたくさん売れば下がるだけの単純なゲームなのだ。
空売りだのオプションだのややこしいシステムや商品はこの図式を複雑にして、一部の優位な人間が儲けやすいようにしただけなので、とにかくやらないほうがいいと考えている。
現物株を安く買って上がったら売る。これを繰り返すだけの単純なゲームだ。
一番安全なのは1円で買った株を2円で売ること(+100%)であり、次が2円で買った株を3円で売ること(+50%)である。
ここに買ってから売るまでの時間の概念が加わり、実際は1円の株なんてそうないし、買えても売るまでに時間がかかるしほぼつぶれるような銘柄だから、50円の株、100円の株を回転した方が効率が上がる。
値段がとぶならそれも効率が高くなる。寄りつきのギャップで一気に上がるのも高効率の一つだ。
売買するものが株である必要もない。
数字の効率だけを考え、まずは損する確率が一番低いこと、そしてカモから金をむしり取ることだけを考え、売買ロジックを作るのだ。
これは長期投資でもファンダメンタル投資でも共通の一番大事なことである。
金を奪い合っているという認識が薄すぎるから、株を高値で買う(誰かが安値で仕込んだ株を売りつけにきているとこで買う)ということを安易にやってしまうのだ。
会社の将来性がどうとか、経営者がどうこうなんてのは儲けまくって投資が遊びになってから後付けで適当に作った理論であり、順番が逆なのだ。
億に増やすまでほとんどチャートだけ見て売買してきて、その後だんだんいろんな知識や経験が増え、そしていろんな手法を知り尽くしてたどりついたのが、
あれ、最初の頃みたいにチャートだけでよくない?ってことだったのだ。
難しいロジックなんて全く必要なかった。
ローソク足と移動平均線数本程度を目安にして、適当にやれば儲かるのだ。
むしろ単純な方が圧倒的なのだ。
では大事なポイントはどこなのか。
まず
第一に資金管理、投入資金の配分である。
第二に自分の性格の把握とそれにあった投資法を選ぶこと
第三に売買ロジック開発・選択
第四に労力、コストの削減
こんな感じになるかと思うが、どんな手法を選ぶにしてもまず負けないための資金管理法が第一である。
私はギャンブル大嫌いで、常に現金で持っていたいタイプで、一気に億目指した時は当然1銘柄に集中投資していたが、必ず儲かったら一部は口座から抜くということをやっていた。
マックス買ったときでも生活費を除く現物全力程度までで、後で書く資金管理法を無意識にやっていたので、これは資産がどの段階でも使えるものだと思う。
ただ、この投資法は一応運用資産1000万以上の中級以上である程度勝っている投資家を対象にしている。
そこにすらきてない場合はこれから必ず必要になるんだから、先に勉強しておこうというマインドで読んで欲しいと思う。
次に自分の性格タイプの把握である。
自分が抵抗なく出来ることは何かというのを知るには、株を持ったときの損益変動に対する感情である程度わかると考えている。
株を買い1、含み益になった場合、2,含み損になった場合、そしてその状態で株価が乱高下した場合にどう感じるか、これでトレーダーの性格分類が可能なのではないかという考え方である。
さらに1、2において、ロットを2倍10倍、全力にした場合にどう感じるかでさらに細分化も可能だと思うが、そこまでは必要ないかもしれない。
そしてその後にくるのがそれをふまえた売買ロジックの作成である。
ロジックは最初の方でも言ったとおり適当でいいくらいで、具体的なことを書いたらみんなやり出して無効化するだけなので、作り方を中心に書いていくと思う。
それができたらその方法での運用にかかる労力、ストレス、コストなどを削っていく。
この辺は個人の好みでいいので、株が楽しい人には関係ない。
このようにして自分の売買ロジックを開発、修正していけば、あとは適当にやってれば儲かる。
最終的に買うか買わないかの二択なので、過度な細分化やルール作りは無駄な労力を使うだけだ。
大筋のやり方が間違ってなければ結果はそう変わらない。
持ってる株が上がったとき、それを苦痛なくずっと保有できるのは、投資家としての生まれ持った適性なのだ。
下がったらスパッと損切りできるのも適性だ。
毎日フルタイムでデイトレしても楽しいと思えるのも適性だ。
塩漬けが平気なのもやり方を間違わなければ適性だ。
自分が持ってる適性を理解し、それにあったものを中心に自分の売買ロジックを作るのがストレスフリーで儲かる投資のコツである。
続けるのが苦痛でなくなるから、そうやって経験値を稼いでレベルを上げていけばいいのだ。
2021年追記
ブロマガのサービス終了で記事を残しておこうとログインしてみたら、この記事だけで16万アクセスもありびっくり。
今では億トレーダーなんてめずらしくもない時代になったけど、早く投資をはじめて億ってなかったら人生どうなっていたんだろう。
当時の予想通り短期売買は地獄のレッドオーシャンとなり、資本を持つものがさらに資本を増やすという時代に。
それでも労働に比べたら段違いに稼げる可能性がある投資をやっててよかった。
100億トレーダーと平凡億トレーダーの違い
米数年前に投稿した記事です。ブロマガサービス終了のため移転。
100億トレーダーと平凡億トレーダーの違い
ここまで書いてきたことは小手先の技術としても儲けるのに直結するので大事な部分なのだが、株なんて暴落時のようなタイミングで買えばどんな手法で何買っても儲かるので、
重要だけど適当でいいというふうに私は考えている。
ここ数年もたくさんの私はこうして儲けました系の投資本を読んだが、はじめた時期が2007とか2008とかって、
そんなもんダーツで銘柄選んでも数倍になるだろうが、としか思わなかった。
もちろん中にはこの人は本物でわかってるなというものはたくさんあったので、全体のレベルが上がったんだなと実感した。
私のように楽してお金を増やすのが主な目的の人間は、金儲けの方法が複雑化するのは面倒なだけなので、バカなままでいてくれたほうがいいのになとか思ってるのは秘密である。
私はなるべく楽してお金を増やしたいと思っているので、何買っても儲かる時期にいちいち銘柄選別とか無駄な作業をしたいとは思わない。
実際その時期は適当な銘柄を適当にやって億儲けたわけだし、もちろんファンダメンタルズをしっかり分析し、100億儲けてる人は自分よりはるかにすごいと思うが、
正直遊んで暮らせるレベルになっているのにそこまでできることが一番すごいと思う。
ここで100億トレーダーと私のようななるべく労働時間とストレスや労力を削減して遊ぶ時間をたくさん確保したい堕落したトレーダーが分かれるのだと思う。
暴落時に適当に株を買うより、さらに詳細に銘柄を選んでチャートやいろんなデータを分析し、なんやかんややって10倍になる銘柄をきっちり買うほうが、より儲かる。
お金を増やさないと人生終わってるような状況だったときは相当真剣だった。
だけど数億のラインを超えてまだそれができる人間とできない人間がいるのだ。
私はそのダメな方の人間なのだ。
プロセスなんて正直どうでもいい。お金が増えればそれでいい。なるべく楽に増えるのがいい、そういうシンプルな思考なのだ。
人によって欲しいお金の額は違うのだろうが、会社やファンダの研究なんて、そんな面倒なことしなくても億単位で儲かるんだもの。
株を保有することがストレスでない人は自動で増えるのだろうか。
私は株の保有などという苦痛な作業はなるべくしたくないのだ。
ここまで書いてて思ったが、投資というゲームのとらえ方が違うのかもしれない。
私は投資とは最小の労力で効率よくお金を増やすゲームの一つだと考えており、使った労力というのは他人からは見えないが、自分の中でカウントされているので楽して儲かるとうれしい。
下調べも何もしないで9時からデイトレはじめて5分で儲けた100万は、前日から2時間かけて調べた銘柄を買って同じ銘柄を同じように売買して儲けた100万よりうれしいのだ。
もしかして違いはこれなのではないか。
もしかして大半の投資家は苦労して儲けた方が快感なのではないか。
だからドヤ顔で儲けたプロセスを語るのではないか。
いつも負けてばっかりだからたまに勝つとうれしいだけなのだろうか。
再現性ある具体的プロセスなら人には絶対言わないし、ないならプロセスなんて意味ないじゃないか。
なぜ株式投資なのか。東大じゃなくても一番楽して儲かるからである。
資本主義社会というお金を増やすと勝ちになるゲームという大分類がまずあり、自分の能力を理解した上で最高効率で増やせて難易度が低いのが株だった。
ただそれだけだったんだ。
しかしどういうわけかお金儲けを露骨にやるのはタブーとされているため、優秀な人間が本気で参入してこないから株は簡単なままなのか。
容赦なくお金を儲ければいいだけなのに。
だからこそこういうマインドは特に大切なんじゃないかと思う。
同じことの繰り返しになるが、株でたいして儲けてない人間は認識が甘すぎると思う。
投資は戦争である。負けた方は金を失って死ぬこともある戦争だ。
負けてへらへらしてるクズや煽り屋にだまされたとか言ってるのは、根本的な考えがおかしい。
戦争にだまされたもクソもない。
人の意見を信じて株を買うのは頭がおかしい。
自分で買いボタンを押すのだから、そこに他人は介在しない。
日本が平和なのはとてもいいことだが、お金儲けだけはガチでやらないといけない。
まず徹底的にお金を増やす。そしてある程度儲けたらしれっと「大事なのはお金じゃない」とか言っておけばいいのだ。
お金を増やすと不幸は確実に回避できると思うが、幸せかどうかは人によると思う。
幸福の定義は人によって違うだろうが、私の場合を書いておくので参考になれば幸いである。
私は30歳前後でお金を数億に増やした時点では不幸だった人生が不幸でなくなったが、幸せではなかった。
家電大好きでほしい家電は片っ端から買った。楽しいが幸せというほどではなかった。
高級家具もたくさん買った。
そのうちイケアやニトリでもいいんじゃないかと思うようになった。
高級だろうとうちのにゃんこは容赦なく牙をむく。
興味なかったが数百万程度の車を買ってみた。
都心だと駐車場から出すのが面倒な上に、行き先に駐車場がないと絶望的にめんどくさく、たまにデートで乗ってみたがだんだんタクシーになった。
2ヶ月忘れてただけでバッテリーが上がったため、処分することにした。意味なかった。
あがらないバッテリーすら作れんのか。
マンションマニアでもある私は数カ所の高級マンションに住んでみた。
これはお金をかける価値があった。
一番お金を使ったが、今後も値下がりしにくくていい物件があれば買うであろう。
固定資産税と売買手数料、管理費等か重いので、株のような投資で買うことはないだろう。
マンション派だが、都心の場合駐車場が4から9万くらいするので、車を持つ場合は戸建てもありかなと思った。
固定資産税もマンションの方が高い。
今のところ築浅買いの転売住み替え派だと思う。
都心6区以外は東京だと思っていない、山手線の外は腐海の闇が広がっていると思っているタイプだ。
田舎の山奥で何にも縛られないで自由で優雅に暮らす。
それと同じことを東京の真ん中でしたいだけなのだ。
おいしいものをたくさん食べ、都心のレストランにはやたら詳しくなった。
食べログアプリは課金してでも手放せない。
家に次いでお金を使っているかもしれない。
それでも高級フレンチなんてせいぜい月1でいいし飽きる。
普段は卵かけご飯に味噌汁だ。
そして顔のかわいい女の子とセックスをたくさんしたらついに幸せになった。
これは本当である。
お金とセックスが私の幸福の源泉であったようだ。
女の子は相手によって、あるいはセックス前後で性格が変わるため、セックス前の性格は気にしないでまずセックスし、セックス後の性格が合う相手を選ぶことにしている。
残念ながら私はイケメンではないので狙った女の子を確実に落とすなんてことはできないため、たくさんの女の子と知り合うようにし、セックスできなければ自動ストップロスとなる。
セックス前に高級レストランや金品を要求してくる女の子と長く続いたことは一度もない。
1回するだけならともかく、お金で釣るのは効率が悪いとの結論だ。
このようなロジカルなアプローチシステムを開発してたくさんセックスをした。
そして世間で言われてるほどお金持ちはモテないと思った。
ごく一部の女の子以外には本当に反応が悪いのである。
私は個人のトレーダーだから、お金持ちであるが社会的ステータスが高いとは言えない。
学歴が高いエリートでもない。
ブランド品で固めるようなわかりやすいほうの金持ちではない。
適度におしゃれはしているが地味である。
顔は普通から下くらいで身長も平均よりやや低い方だ。
見た目のスペックは低いが、実は金持ちというパターンである。
人の多い場所は嫌いなのであんまり行かない、人付き合いは最低限しかしない。
このスペックで野村総研などのデータで日本で上位0.1%くらいに入る金持ちでも、出会いが豊富でなければ普通よりいい程度ではないか。
おそらくほとんどの貧乏人は電通によって作られた金持ち像にだまされているのではないか。
あるいは年収2000万のエリートリーマンなんかのほうが出会いが豊富でセックスには有利だろうと思う。
ただしこの話はルックスが上位10%くらいの女の子を対象とした話なので、ルックス中の上以下の女の子でいいなら経験上お金があればモテまくると言ってもいいと思う。
心配しないでお金を稼ぐことに全力を尽くせばいい。
上位の女の子は選択肢が豊富で恋愛スキルが高いため、お金というステータスが高いだけだと搾取対象にしてくるケースが多々あった。
私は恋愛経験が少ない非モテだったが、幸いセックス前の金品要求に対しては断固即ストップロスしていたため、搾取されたことはない。
普通の女の子でいいなら、投資コミュニティではなくヤリチンコミュニティに入るべきだ。
セックスの売買市場の相場がデフレと供給過剰、需要減少で暴落しているだけでなく、純粋にお金ではなく抱いて欲しいという女の子が山ほどいる。本当に。
恋愛も大半がロジカルに解明されてきており、それらのロジックを知れば相手のレベルは株と同じでその人のファンダメンタルズの価値に収束する。
目的がセックスよりも結婚や家庭が欲しいなどならお金を増やすことは幸せにつながるだろう。
やはり、そういう関係を意識している女の子に対しては金持ちは強いのである。
男にとってモテるとは、「顔のかわいい若い女の子とたくさんセックスできること」という感じでいいと思う。
そういうニュアンスでここまで書いてきた。
たくさんセックスできればその中から恋人も嫁もセフレも選べるのだから、好きな関係と人数を選べばよい。
ところが、モテの定義が男女で違うのは当然として、男の中でも認識が違うことに気がついた。
美人の嫁がいる(ただしセックスさせてもらえない小遣い月5万)とか、かわいい彼女がいる(セックスしてない)
女友達、知り合いが多い(セックスしてる相手はいない)みたいなのをモテに含めているケースが多いのである。
だから美人の嫁がいるうすらハゲの金持ちなんかをモテると誤認識してしまう。
実際は自転車操業のマネーの虎(のちに破産)みたいなのをすごいと勘違いしてしまう。
電通の作り出したイメージにだまされて、金儲けとセックスをたくさんするのが楽しいという普通のことが悪とされているのだ。
それゆえにこの心理障壁が一番の壁なのだと思う。
何が言いたいかというと、投資の話とかどうでもよくて、セックスのことしか考えていないタイプは100億はいかないんだなあということだ。
これが平凡なトレーダーと100億トレーダーの違いである。
食べ物、高級品、セックスその他、このようなものが十代の頃から満たされていたらどうだろう。
人間はたいていのことに飽きるから、自分のやりたいことに全資源を集中できるのではなかろうか。
ぶっとんだトレーダーというのは、満たされているから株をゲームとしてやれる人間か、満たされてなさ過ぎて株ゲーにはまってるうちに100億になっちゃって、
その間に性欲がなくなってしまった人間なのではないだろうか。
野球がうまい奴は足が速くてバスケも、サッカーもうまい。
同じようにゲームがうまい奴はなんのゲームでもある程度はうまいので、株ゲーなんて超絶イージーなゲームに本気で資源を投入すれば勝ちまくるのは当たり前なのである。
株なんて小学1年生相手のサッカーレベルである。
どれだけ真剣にどれだけの期間やるかの違いで生涯成績に差が出る程度だろう。
こんなぬるくて儲かるゲームで3億や5億程度儲ければいいのなら本当にたいした才能も能力も必要ない。
必要なのは電通の作り出した心理障壁を突破し、お金を増やすことだけに集中する本気度と、誰にも評価されない地味でつまらない作業をひたすら続けられる忍耐力なのだ。
もしくはこのゲームを楽しめる才能だ。
日経平均とS&P500のPBR目安
日経平均はリーマンショック以降、PBR0.8倍~1.2倍程度のレンジが基本と見ておく。
リーマンショック、コロナショックのような10年に1回レベルでの大暴落で0.8倍付近まで、3年に1回レベルの暴落では1倍付近までを目安として意識する。
2021年5月11日現在、1.26倍と、割高の上限ラインを超えている。
日銀のETF買いの影響だろうが、2021年に入って金融緩和縮小でETFの買いを減らしたので、PBR1倍の22700円程度があっても驚かない。
以下参照記事
米国株の場合はS&P500で見るが、成長率、ROEなど稼ぐ力が日本企業に比べて高いので、その分PBRは高くなる。
リーマンショック急の大クラッシュでも2倍割れがいいとこで、2.5倍以下なら安いと見ていい。
2021年4月末で4.54倍と歴史的高値である。
S&P500PBRデータ
2002年9月:「2.4倍」<ITバブル崩壊後>
2009年3月:「1.8倍」<リーマン後>
2011年9月:「1.9倍」<欧州債務危機>
2015年9月:「2.6倍」<チャイナショック>
2000年以降の中央値は「2.77倍」
以下の記事より引用
レイダリオの市場サイクル分析
レイダリオのSNSより、バイデンが長期サイクルを変えるのではという指摘。
このサイクルでいくと、これから世界恐慌、第二次世界大戦という流れの手前にあるということになるのではないか。
振り子は
1) 大きな政府、大きな富・所得の再配分、緩い財政・金融の規律
2) 小さな政府、少ない富・所得の再配分
の間を行き来している。
- 右派/資本家が狂騒の20年代に債務拡大、投機バブル、大きな富の格差を生み出す。
- 債務とマネー不足により大恐慌に。
- ルーズベルトによる大規模刺激策で債務拡大。貨幣価値低下(金本位制停止)、増税。
- 世界の金融市場の疲弊、第2次世界大戦。
- 米国の覇権、ドルが基軸通貨に。
- 左派の政策が継続。
- ニクソンによる金本位制(金ドル本位制)停止と債務・貨幣の増発。
- 高インフレ、政府債務拡大、効率低下、労働組合の力増大。
- サッチャー、レーガン、コールが選出され、振り子は右へ。
- 典型的な左の政策へ(バイデン、FRB)。
左右に振れる振り子の第10番目の局面:レイ・ダリオ – The Financial Pointer®
より引用。
大喜利、なぞかけ、落語、だじゃれ
テーマを決める
ーテンプレ:AとかけてBと解く、その心は、どちらもCでしょう
ABどちらかは誰でもイメージしやすいものを盛り込む
テーマに関する構成要素、関連ワードを可能な限り列挙する
ーオチCを考える
オチから逆算して使えそうなワードを列挙する
オチとテーマをつなぐ要素を列挙する
ー韻を踏む、脚韻、頭韻、母音、子音
ー韻を踏むコツ
韻を踏む=母音を合わせる
母音を声に出しながら考える
同音異義語を列挙
同音が一番多いのは「こうしょう」母音「おうおう(ouou)」
子音が同じものを探す
前後に言葉を付け加える
意味が似た別の言葉に言い換える
英語や他の言語に変換する
伸ばす、飛ばす
倒置法で順番を入れ替える
まるで、likea「○○」と違うものに言い換えてしまう
定番、テンプレを暗記
リズムを加える
母音検索ツールを使う
https://kujirahand.com/web-tools/Words.php
ー韻の高度化
複数要素で韻を踏む(意味、連想、共通項、語呂)
二重、三重で韻を踏む、かかっている
複数の要素に共通する掛詞を持つものを探す
ブラックジョーク、時事風刺、だじゃれを盛り込む
みんなが思い浮かべるメインテーマに関連した虚を突くサブテーマなどを盛り込む
ストーリー性をもたせる
2019年相場の勝因となった8月の底値付近でのツイート集
暴落対応の方法については、通過待たないでやるなら、指数の下落時に指数の影響少ない個別を何回かに分けて買うのが基本。
— にゃんたまω 低位バリュー株投資 (@nyantama2323) 2019年8月6日
指数の底を当てなくても、底値付近で買えてリバをとれればいいと考える。
今回は直近で上髭つけたり、売買盛り上がってない銘柄の下落を打診した。
取引時間中に出た場中材料株への対応
ー取引時間中に出た場中材料株への対応
材料株売買では基本的に引け後に新たな材料がでたものを、はじめて反応する翌日以降に狙うのを基本としている。
難易度が高くなるが、場中に材料が発表されて急騰するケースを狙う場合についても考察しておく。
現実にザラ場を見ていると、値上がりランキングを見ていれば場中材料株を初動で見つけることは可能である。
または自分の監視銘柄が唐突に急騰するというケースもある。
これらを素早く見つけるには材料を早く見つけると言うよりも、値動きから材料であることを判断し、材料の強さを見極め、買ってから内容を調べたり確認したりして売買する。
HP更新チェッカーのようなツールがあり、そういうものを利用して高速売買している人もいるようだが、アルゴやAIの高速取引に勝てるとは思えない。
現実的に値動きから判断して、高速スキャルやデイトレしながらあわよくばストップ高など大きく稼ぐといった方法が現実的だろう。
材料が風説など偽物であるリスク、内容を精査する時間がないなどの理由で、上級デイトレーダー向けである。
小ロットの場合はすぐに売り抜けたり撤退することも可能なので、意識して値上がりランキングを見る程度なら通常の取引に加えてやることも可能だろう。
※この記事は有料note内に追加した記事の一部です。
ー取引時間中に出た場中材料株への対応(2019年12月21日追加)
場中材料株の典型的な値動き3つを紹介する。
続きはこちらから
https://note.com/nyantama/n/na89e581e17e0
材料株の考え方ー売買する前の時点では、材料の中身・強弱はわからないものと考える
https://twitter.com/nyantama2323/status/1205663695264612353
ー売買する前の時点では、材料の中身・強弱はわからないものと考える
材料の中身に対して株価が安ければ、買って差額を抜けるというのが理論的な考え方だけど、実際は需給が優先する。
— にゃんたまω 低位バリュー株投資 (@nyantama2323) 2019年12月14日
そこで材料の強弱はいったんわからないものとして株価の反応を見て判断。
それに自分の考える材料の強弱や理論価格を考慮して売買判断する。
これが基本。
ニュースや開示などの材料は、ファンダメンタルズが明確に変わる数字が発表されるものとされないものがある。
決算発表、上方修正などは会社のファンダメンタルズが明確に変わるもの。
それに対してグーグルと提携など、強い材料であるのはわかるが、それによっていくら売上・利益が上がり、株価いくらが適性になるのかはわからないものがある。
株価300円、EPS(一株益)30円、PER10倍の会社があるとする。
数字の変化があるものは、例えばEPS30円、株価300円でPER10倍だったものが、EPS50円に修正されると500円でPER10倍になる。
これが発表後400円で寄りつけば、500円までは妥当だから買える、などという風に概算することはできる。
あるいはさらなる成長が見込める会社に変わったと判断され、PER15倍の750円、20倍の1000円が妥当だ、となるかもしれない。
グーグルと提携という材料だとどうだろう。
株価300円よりは高い株価が妥当と判断されるのは間違いないだろう。
しかし妥当な株価は500円?1000円?
売上、利益がいくら増えて、それがどれだけ続き、いくらの株価が適正かなどは決算の数字を継続的に見なければわからない。
数日から数ヶ月程度を狙う売買においては、株価は需給によって決まり、その後何年か後にようやくいくらと評価されたのかがわかる。
つまり材料の中身の評価の答えは後にならないとわからない。
よって材料株売買では、材料の中身はいったんわからないものと考え、株価の反応とチャート、時価総額、株価、板の厚み、業種、PBR、PERなど会社のファンダメンタルズを考慮し、実際の反応で判断する。
それとは切り離したものとして、大きく上がりそうな銘柄の材料の中身を精査する。
精査した結果の妥当な株価が500円で、それが400円で寄りつけば、まだ安いから買い、という順序になる。
発表後の寄り付き株価<<<妥当だと考えられる株価
だと判断した時に買いで利益を狙う。
これが大きいほど大きな利益を狙える。
しかし材料の中身よりも需給主導で高値まで買われることが多いので、短期なら需給優先と考えた方がいい。
イメージとしては、現在の株価300円、妥当な株価500円(実際はこの時点ではわからない)に変化する材料があったとすると、600円、700円まで短期で買われてから数ヶ月かけて500円前後の推移になっていくといった具合だ。
この初動のゆがみを大きくとるのが材料株短期売買である。
短期トレーダーは値動き中心で売買するので、中身の評価にこだわっていると、いきすぎる値動きを逃す可能性が高い。
まとめ
1,材料発表後のPTSでの株価の反応、翌日の売り買い枚数などで買えるかどうかを判断
2,材料の中身を精査し、自分が買える値段を決める
3,自分が想定する株価より安い値段で買えそうなら買いにいく
※この記事は以下の有料note内に追加した記事の一部です。
材料株の初動・初押し狙い短期売買ー実践編
押し目買いについて
押し目買いを例にすると、押し目と言うからには近いうちに高値を抜かないと短期上昇は終わってる。
— にゃんたまω 低位バリュー株投資 (@nyantama2323) 2019年11月30日
高値が遠くて抜けなそうになったら、押し目ではなく一時的なリバ取りにしかならないのに、リバ不発でもダラダラ保有して損してたりとか。
この辺は時間軸にもよるけど。
短期売買における「押し目」に関する上記のようなツイートをした。
初中級者にありがちな失敗として、押し目買いがうまくいかないというDMをもらうことが何度かあった。
どの銘柄をどこで買ったのかチャートを確認してみると、押し目でもなんでもなく、底ばいからのイナゴタワーが1つあるだけのチャートだったりする。
他にも材料での3連続寄らずのストップ高から、寄りついて大陰線で下落。
その後もリバウンドなしで、5日線でもたいした反発なくだだ下がりなど。
それでわかったのが、押し目買いの「押し目」というものを理解できてないんだなということ。
これ単純なようでけっこう重要。
「上昇トレンド」「下降トレンド」などのトレンドを定義するダウ理論という考え方がある。
細かく知らなくても問題ないので簡単に言うと、高値を更新している状態が上昇トレンド、安値を更新している状態が下降トレンド、というだけの話である。
詳しく知りたければググって適当なサイトを読む程度でいい。
「上昇トレンドの押し目(上昇の中の一時的な下落)」というからには、高値を更新して上がっていかなくては話にならないのだ。
そしてもう一つ、短期の押し目なのか、長期の押し目なのか、時間軸を統一しないと意味がないということ。
デイトレなら分足チャートで少し下落して日中高値を抜いて上がれば、その下落は押し目だ。
数日の売買なら、ストップ高の翌日下落した後、2,3日以内にまた高値を抜いていけばその下落は押し目だ。
しかし、数日の売買なのに、高値を抜くのに数ヶ月かかるというのは短期の押し目とは言えない。
最初から中長期で買っていたならともかく、時間軸が歪んでしまっている。
特に初動で3連続ストップ高したような材料株なんかによくあるのが、最初の高値がかなり高く、その後数日で高値を抜けずにだだ下がりとなる場合。
この場合の短期売買は、日足レベルでは押し目買いではなく、リバウンド狙いの売買である。
さっさと利食い・損切りするつもりの売買ならいいが、これに捕まって押し目買いを失敗したと言っているケースが多い。
押し目狙いに比べてリバウンド狙いは難易度が高い。
高値を抜いて上昇するのではなく、下落の一時的な戻りを狙うことになるからだ。
比較的ローリスクハイリターンの押し目を狙うのであれば、今の位置から高値を抜けるのかを意識して銘柄を選ばないといけない、という話。
実際は押し目なのか、上昇が終わったリバウンドなのかは後にならないとわからない。
判断基準としては
・日足で5日線の上で下げ止まって反転しそうか、しているか
・最初の高値からの下落が大きすぎないか
基本この2つを意識しておけばそれほど大きくは間違えない。
https://twitter.com/nyantama2323
2019年9月6日~9日 インタートレード(3747)の短期売買考察
思わぬ急落が発生して、高値つかみした投資家が投げざるを得ない状況がある。
今回のインタートレードの動きがそれにあたると考え、情報収集から分析、想定シナリオの中のいい動きとなったので売買して利益をあげることができた。
今回の記事はどのような点を見て売買したのかのプロセスに関してである。
※デイトレの結果、プロセスの考察なので、個別銘柄の推奨や予測ではありません。とっくに全部利食い済みです。
8月の初動からの上げで少し売買した後は監視もしていなかったので、ストップ安になったところで気がついて狙うことを検討した。
株価は215円からの急騰で1046円からは急落したが、600円台は安いとはいえないリスクもある位置。
基本はデイトレで一番おいしそうな1発目のリバを狙ってさっさと撤収という想定で売買した。
1046→PTS安値611→寄り687→寄りから8分で朝の高値837円
この部分で利益を上げた売買の考察である。
短期需給の大きなゆがみを狙った売買で、素早い損切りも求められる上級者向けである。
方針としてはまず日足で下値のサポートになりそうなラインを探す。
ツイートもしたが
https://twitter.com/nyantama2323/status/1170328719669350402
・下値の目安として水平線を引きたい第一ポイントが高値の9月3日のストップ高終値657円
・第二ポイント3日の始値620円
出来高を作っているこのあたりを下値のメドと考えて売買戦略を作る。
ここを割り込んで下がるか、この上で止まるかが最初のポイントである。
分析の方法や前提は独自の需給理論に基づく
価格帯別出来高と短期需給の読み方(需給理論)
https://note.mu/nyantama/n/n956df4bce460
需給理論に基づき、下落が止まって需給が良化した直後の急騰を狙った。
小型株で話題性も大きかったため、買いが一気に集まり急騰したものと思われる。
インタートレードの上昇がはじまってからの動き概要
・三井物産の出資、LINE証券絡みなどの材料をきっかけに8月15日から仕手化
・材料前の8月14日終値215円→9月6日高値1046円
・16営業日後の寄り付近1046円の高値をつけて約4分でストップ安757円まで急落
・そのまま寄らずにストップ安に張り付いて売り70万株、買い4万株程度比例配分
・その日のPTS安値611円から寄り底でリバウンド
・650-660円あたりでPTSもみ合って50万株ほどの出来高
・高値の前日は寄らず、前々日ストップ高付近寄りで出来高少ない張り付き
・高値の3日前の9月3日はそこそこの出来高作ってのストップ高
・4日前9月2日の出来高が多い
・9月1日に高値ブレイクしている、順張り派はここで買いか
・今回の高値からの下落は、主に2日に買った人の売りと、高値でつかんだ人の投げと考えて読む
続きはこちらから
https://note.mu/nyantama/n/n0e519e33a691
ーーーー