ハゲ持ち父さん、貧乏父さん

髪と引き替えに金持ちになったハゲ持ち父さんのお金に関する教え。株式投資、都心マンション、書評など。

2018年9月末最後の低位株併合ラッシュを狙って待機

ツイッターでちらっとつぶやいたけど、9月末10月頭に最後の低位株併合ラッシュがある。

東証が2018年中に100株単位に統一しろとの通達していた併合ラッシュの最後の駆け込みが終わる。

私個人は200円以下で監視している株のうち、低位という理由だけで売買していたもので併合するものは、すべて監視から削除して売買することもなくなるだろう。

 

投資家サイドにはデメリットしかなく、会社サイドも見た目の株価の数字が大きくなるのと株主数が増えすぎないようにするくらいしかメリットがないと思うのだが、右へならえで併合する会社が多いのは残念だ。

 

今日株価200円以下でスクリーニングしてみると、200円以下がわずか122件しかヒットしなかった。

異常事態である。

ここからさらに数十銘柄が併合でゴミ化するとなると、残った低位の中で10円台のボロ株や保有できないくらい危ない会社を除いて買う銘柄がほとんどない状態になるんじゃないか。

 

そうすると倒産リスクの低い低位株の相対的価値はさらに高まるので、定期的な低位株祭りや、この併合前後でも物色があるかもしれない。

 

バリュー投資、低位株投資などローリスクハイリターンをメインとして徹底する私としてはもはや市場にうまみがないので絞り出している状態。

バブルの末期にしか見えないが、崩壊しないからより安全なところを追求せざるを得ない。

 

低位株って明確に定義はないみたいで、500円以下が低位とかいう人もいるけど、私の認識は99円以下が低位株。

200円は普通に高い。

アベノミクス前は少なくとも全部監視しきれないくらいあったから、低位株以外をやる必要もなかった。

 

そんな時代が次に来るのはもはや遠い未来なんだろうな。